軽井沢教会で見つけた、軽井沢彫、最古の家具!!
いつも礼拝に行くたびに気になっている椅子が祭壇に置いてあるのです。全部で4脚あります。実はこの椅子の彫り物が、軽井沢彫のルーツだそうです。ここ軽井沢の地で、初めて家具に彫刻をしたのがこの教会の椅子だったそうです。
彫のデザインは現在の軽井沢彫の桜の柄とは違い、キリスト教にちなんだデザインの彫り物です。この椅子に彫刻をしたことがきっかけで、家具に彫刻をすることが軽井沢で始まったそうです。外国人の多かった軽井沢で日本らしい図柄の竹、ぶどう、桜などの柄が彫刻されたそうです。
この椅子に、歴代の牧師様がお座りになっていたのでしょう。いつまでも大切に保存しておいてほしいものです。今日は礼拝に行ったおかげで、軽井沢彫のルーツと出会うことが出来ました。
現在の軽井沢教会は建て替えられたものですが、教会が最初に建設された当時の写真が、教会に飾ってありました。この教会は常時公開されていますので、ちょっとのぞいて見れば、軽井沢の歴史に触れることが出来るかも知れません。